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社長メッセージ

コープクリーン代表取締役社長  飯村 彰

 東日本大震災は、津波による多数の尊い命を奪っただけでなく、東京電力福島原子力発電所の事故による放射能被害をひきおこし、大変な不安を消費者・国民に与えています。
 (株)コープクリーンの生産委託メーカーも被災し、復旧に努力されているところもあり、日本生協連全体で被災地、被災メーカーを励ます「がんばれ東日本キャンペーン」など、長期的な応援、支援の取り組みを実施していきます。
 商品の安心・安全はコープ商品の基本であります。(株)コープクリーンとしてもこのような状況の中で、商品の品質、製造のレベルを高めて、「安心・安全」情報を常に発信してゆくことが大切だと考えています。

 (株)コープクリーンはISO9001による品質管理を行っていますが、さらにその質を高め、想定されるリスクへの対応を万全にしてゆく必要があります。
 バイオ燃料や、穀物相場など石油に端を発した世界的な原料価格の高騰は、化学製品である洗剤の価格にもろに影響を与えてきています。洗剤は食品同様に日常の消費頻度が最も高い消耗品であります。衣類の汚れをしっかり落とすという基本の機能性はもちろんですが、「価格の安さ=経済性」も同時に実現すべき基本の価値であります。全国の生協の組合員の「品質と価格」に対する要望にしっかりこたえてゆく必要があります。これらは商品開発や改善の課題でもあると同時に、製造と販売についての日本生協連、会員生協一体となったSCMの仕組みの構築も大きな課題であります。

 また、地球温暖化への危機認識の高まり、エネルギー政策の変化は、エコライフに象徴されるようなライフスタイルへの反映と商品購買行動の変化につながってきています。商品に対するCO2表示や、環境保全への企業行動が直接評価される状況になってきており、コープの洗剤が取り組んできた内容やこれからの取り組みをわかりやすく示してゆく事が求められており、コープの洗剤の基本的視点として位置付け、取り組んでいきます。

 コープの洗剤を通じて消費者・組合員に、新しい「生活提案」ができるように、引き続き(株)コープクリーン一丸となって取り組んでいきますので、宜しくお願いいたします。

2011年6月28日

(株)コープクリーン代表取締役社長  飯村 彰