毎日コープ商品に関するご意見ご感想やご質問をいただくなかで、「間違って飲んでしまった!食べちゃった!」というお声があります。
とくに漂白剤の誤飲は台所での発生が多く、直接口にしてしまうためご心配も大きくなります。
最近の特徴的なお申し出事例と、誤飲を防ぐための工夫をご紹介します。
(ケース1)
コップにキッチンブリーチを入れて漂白していたら、家族がそれと知らずに飲んでしまった。大丈夫でしょうか?
⇒洗い桶などをご利用するご家庭が減り、食器類にそのまま漂白剤を入れる、泡タイプの漂白剤をかけておくことが多くなったようです。ご家族にもわかるよう、1.「漂白中」と書いたメモを置く、2.漂白中の食器はシンクの中に置く、などお試しください。いつもの場所に置くと、漂白したご本人が忘れてしまう、というケースも多くあるようです。
(ケース2)
・ペットボトル(2L)にキッチンブリーチの希釈液を入れておいたところ、家族が知らずにその水でごはんを炊いて、食べてしまった。大丈夫でしょうか?
・酢と間違えてレンコンをキッチンブリーチに浸し、そのまま煮物を作ってしまった。
⇒漂白剤は使用のつど希釈してご利用ください。漂白効果も落ちてしまいます。食品の容器に漂白剤や洗剤をつめかえることは誤使用につながりますので避けてください。また、漂白剤の容器は食品や調味料などといっしょにキッチン台に置かないようにしてください。
(ケース3)
まな板を漂白しようとキッチンブリーチの液に浸けて乾かしていた。すすぐのを忘れてそのまな板でキャベツを切って油炒めを作り食べてしまった。大丈夫でしょうか?
⇒調理器具を漂白する場合も「漂白中」のメモを置くか、シンクの中で行うなどいつもの場所以外に置くことで、うっかり忘れを防ぐようにしてください。