石けん洗剤

  • せっけんカスとは何ですか

    硬度の高い水で石けんを使った場合の図水の中に含まれるミネラル成分(マグネシウムやカルシウム)が、せっけんと結合すると、水に溶けないせっけんカスになります。せっけんカスになると洗浄成分として働かないだけでなく、黄ばみの原因にもなります。量の違いはありますが、せっけん洗剤を使えば、せっけんカスの発生は避けることができません。
    一方、洗たく物を肌触りよく、やわらかに仕上げてくれるのは、このせっけんカスのおかげ。せっけんでお洗たくすると、発生したせっけんカスが、繊維の表面に残り、それが柔軟仕上げ剤と同じような働きをしてくれます。柔軟剤のように、吸水性が悪くならないので、その点も優れています。
  • せっけんでオムツを洗ったら、ピンク色になってしまいました

    ピンク色の色素を作る酵母の一種が、残った汚れを栄養源に繁殖したことが原因です。合成洗剤でもまれに同様の現象がみられる場合があります。 防止策としては、①濡れた衣類は、放置せず、すぐに洗い、十分にすすぎを行った上、すぐに干すこと、②屋外の、直射日光下で干すこと、③屋外に干すことが難しい場合は、アイロン掛けによる熱殺菌を行うことが、挙げられます。 漂白剤を使って洗うと、除菌されるため、このような現象は発生しません。 必ず、衣類の絵表示をご確認の上、おむつが、白物であれば、塩素系漂白剤を、色柄物であれば、酸素系漂白剤を使って、除菌してください。 仮に、ピンク色になっても、特に害はありません。漂白剤で処理をすれば、ほとんどの場合、ピンク色から、もとの色に戻ります。
  • せっけんでお洗たくすると、やわらかく仕上がるって本当ですか

    液体せっけん おおぞらと合成洗剤の仕上がりを比較すると液体せっけん おおぞらはふんわりせっけんと合成洗剤で洗い上がりを比較すると、よくわかります。特に、綿素材(タオルなど)で実感できるはずです。その理由は、お洗たく時に発生するせっけんカスが、生地の表面に残り、柔軟仕上げ剤のような働きをするから。柔軟剤のように吸水性も損なわないので、水分を吸わせたいタオルなどにはおすすめです。 合成洗剤の仕上がりが固くごわつきがあるのに対し、液体おおぞらの仕上がりはやわらか。 ※せっけんの柔軟効果は、お洗たく1回目から実感できます。※(株)コープクリーン調べ
  • せっけんで毛(ウール)製品を洗えますか

    基本的にはおすすめしません。毛製品の繊維はタンパク質でできている為、弱アルカリ性の液に浸すと繊維が変質を起こし縮みます。せっけんを含め、衣料用洗 剤の多くは弱アルカリ性の洗剤液になるので、毛製品のお洗たくには適しません。中性洗剤(COOPおしゃれ着洗いなど)で衣類の取扱い表示にしたがって洗ってください。
  • せっけんを使うと、配水管が詰まりやすくなりますか

    硬度の高い地域でせっけんを使うと、せっけんカスが大量に発生し、つまりの主原因になる場合はあります。一方、配水管のつまりの原因には複合的な原因があると考えられています。実際に詰まった配水管には、せっけんカスばかりではなく、髪の毛や糸くず、台所由来と思われる油脂類、砂、土壌成分など様々なものが含まれています。 また配水管の構造がつまりやすくなっていないか点検するとともに、配水管専用の洗浄剤(パイプクリーナーなど)の使用をおすすめします。
  • 「おおぞら」と「液体 おおぞら」のちがいを教えてください

    液体 おおぞらは、液体であるため溶かす手間やとけ残りの心配がありません。一方、おおぞらは粉石けんであるため、冷たい水では溶けにくく、水温によっては、予め溶かしてから使って頂く必要があります。いずれも、洗浄成分には、石けんのみを使用していますので、洗い上がりの柔らかさや吸水性のよさは同じ程度です。
  • せっけんが使えない地域があるの?

    全国水硬度マップ日本の水道水の平均硬度は50〜80ppm前後で、大部分が軟水ですが、地域によっては100〜200ppmの硬水になる所もあります。せっけんの洗浄力はお洗たくに使用する水の硬度に非常に影響を受けます。その理由は、せっけんが水の中のミネラル成分(マグネシウムやカルシウム)と結びついて、せっけんカスとなり、洗浄成分として働かなくなってしまうからです。このため、硬水地域でのお洗たくに、石けんは適していません。